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住まいのコンサルティング~『心地良い住まいのご提案』

住まいの新築やリフォーム、購入などをご検討の方、インテリアから外観デザインまで、住まいを何とかしたいとお思いの方に少しでもお役に立てるようなヒントを提供できればと思っています♪

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家具転倒防止対策は家具の配置換えから ・レイアウト変更から 01

 阪神淡路大震災から22年。 
私がお伝えしている、家具転倒防止対策の、まずは家具の配置換えと見直しを! 

現状の課題について、お話します。

 地震時の安全性確保のために、家具のレイアウト=配置を見直す、就寝スペースと家具の分離、等が
提唱されたのは、平成16年の内閣府の指針によります。(※詳細 最下欄ご参照。 私の知る範囲)

 私は、2011年秋のイベントセミナーの際に、「家全体のゾーニングとレイアウトで
家具転倒防止対策を」と言い始めました。 ⇒ブログレポートはこちら

今日のブログは、
家具転倒防止対策は、まずはまずは家具の配置換えと見直しから。
 その為に、出来ることと出来ないことについて、書いていきます。
   (以下、お時間ある時にお読みください。 細かいレイアウトノウハウは又、別途)

前半
1)安全スペースをまず作る。=先取り貯金のように
2)スペースが無い場合はどうするか? 

後半
3)出来ることと出来ないこと 家具レイアウト変更ができない理由
4)望まれる、自治体サービス、民間ビジネス、ボランティアについて


では、詳細のお話へ。。。

前半
1)家具のレイアウトを見直し、安全スペースを作る
レイアウトやゾーン分けのポイントは、
・安全スペースや部屋をまず作る = 貯金が難しい人に言う、「先取り貯金」と同じ!

  寝室・・・就寝中など無防備かつスグに防御姿勢に移れない
       これは、乳幼児がいるスペース、高齢者など身軽に動きが取れない方が
       常駐するスペースにも該当します。

  リビング・お茶の間・・・
    家族が集まる場であり、在宅時に多く居る場、かつ、地震後の待機スペース、
    避難スペースの為に、安全性を高めておく必要があります。
     お茶の間などコタツを囲む和風リビングの場合、お尻を付けて座ってしまうと
    中々スグには防御態勢、避難態勢が取れないことから、寝室に準じて、対策をとる必要があります。

 家具を置く場合、日常的に使わないモノは出してしまい、別の場所での置き場を考えるか、
思い切って処分するなど、モノの総量を減らすのがポイント。
使うモノだけを出し入れできる家具にすると、自然とそんなにボリューミーな家具にはならず、
大きな家具はその部屋には不要ということになってくるのではないでしょうか。 

 このように、大型家具 ⇒ 背の低い家具、といった具合に、家具を見直す、置き場を見直す、
といったレイアウト替えにより、安全スペースが生まれます

 もちろん、家具無しが安全面からベストかも知れませんが、毎日の生活を過ごしやすくする事が、
防災対策にも繋がります。家具を置かない事で、床にモノを置いたり、不便な生活になるぐらいなら、
家具を置く前提での防災対策=固定策を講じるのが良いでしょう。

 ここでよくあるのが、「せっかく買った食器棚」「親からもらった嫁入りダンス」といった、
要不要ではない判断基準から、「ここに置くしかない」といった場合。
 また、食器棚=キッチンやダイニングで「食器棚」として使うこと、や
タンス=衣類を入れて、和室に置く、といった、固定概念に縛られてしまっている場合。

これら、「先取り貯金」でも貯金が出来ない人と同じように、「こうでなくっちゃ」という
思い込みが強いと、中々、上手くいきません

 思い切って、視点を変えてみて、家具の新たな使い道を考える、とか、全部活用していないなら、
別の部屋にもっていって、収納家具として活用する、など、考えてみましょう。

 
安全スペースを確保したレイアウトにしたら、残りの家具は?
  もし、部屋やスペースに余裕があれば、一部屋を納戸状態にして、そこに倒れそうな家具、
 固定が難しい大型家具を集めます 【集中収納】 
 家全体からみると、ゾーン分けといって、安全ゾーンとキケンゾーン、家具無しすっきりゾーンと
家具・モノ有り集中収納ゾーン、という具合に家全体を見直してゾーン分けする、というやり方です。


2)スペースが無い場合、どうするか?文字色
 

 もし、部屋がワンルームだったり、手狭なお住まいの場合、
部屋毎の使い分け=安全な部屋と 家具集中置き場、が難しい場合は、

ワンルームの中で、一部屋の中で、ゾーン分けを行います。

 従来は、壁面に家具をずらずらと並べ、その前の空間で過ごすのが当たり前でしたが、 
背の高い家具や倒れそうな家具、固定が不安な家具は、家具だけを対面式に置いたりまとめて置き、
人のスペースと家具・モノスペースを、一部屋の中で分ける、という方法です。

一部屋の中で、人のスペースと家具やモノのスペースを分ける。
ここで、気づいてほしいのは、改めて、その家具やモノが必要か使うかどうか、です。

 人は、「起きて半畳、寝て一畳」と言われるように、人に見合ったスペースがあります。
今のアナタの住まいで、それらが本当に必要かどうか、今一度考えてみる必要があります。

 よく見られるのが、学生なら、勉強デスクはあるのにそこは物置き化していて、コタツで勉強している。 
 家族が少ないのに、ダイニングテーブルの周りに、椅子がたくさんある。
 (2人家族なら2脚、という具合) 

 またオフィスでも、仕事机の下に書類をわんさか詰め込んでいて、いざって時に、
机の下の避難スペースにもぐれない、などなど。。

 全てにおいて、すっきりした暮らし、を目指せば、自然と防災対策はできるのです。


◆家具とサヨナラする方法

  以前の私の仕事体験から。。
その大奥様のタンスの引き出しは硬くて開かない、そのタンスの中で使っているのは、
引き出し1段だけ、というのに、デーンと部屋の一番良い場所に陣取っていたケースがあります。
最初は、私から「買い替えては?」「もうお役目まっとうしたと思うので、思い切ってサヨナラを」と
勧めましたが、やはり「大事なモノよ、失礼な!」 「なぜ固定してくれない?」と言われました。 

 大事なものは大切に残しておきたい。そんな気持ちも大事にしたいと思いつつ、
「気持ち」は持ち続け、「モノとしての家具」とはサヨナラする、又は意識を変える、
そういうチェンジが必要です。

 ご実家の御片付けも同じ。年配の方はどうしても「もったいない」が先にきます。
今はほとんど使っていないタンスを、寝る部屋に置いたり、子供世代が言っても、聞く耳を持ちません。

場所の移動やサヨナラが難しい場合でも、写真を撮ったり、購入エピソードを皆で聞いてあげるなど
ご本人が納得して手放す決心をしてくれるように、導いてあげましょう。
 多少お値段張りますが、リメイクという方法もあります。 大きな家具はロータイプに、
また、扉や材料の一部だけ残して思い出の品として取っておき、他はサヨナラ、など。
インターネットでそういうサービスを探してみるのもいいかもしません。
写真を撮ったり、どこかに寄付できるなら、それも良し。上手にサヨナラしましょう。

もちろん、リフォーム時にきちんとそのタンスの居場所を確保すること(人の安全スペースとは別に)
固定が難しい場合など、天袋や上に吊戸を作って、前傾倒れを防ぐなど
対策をキチンと取って、安心して使い続けてもらえるように、対策しましょう。
 
 
後半編は次のブログへ

※平成16年8月「住宅における地震被害軽減に関する指針」 
  


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  1. 2017/01/17(火) 16:00:00|
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